ポーカー初心者が、GTOの勉強をする時に必ずぶつかる壁💥
ポーカーを始めてしばらくすると、「GTO」という考え方に出会います。
コールかフォールドか。
最適なアクションを数値で示してくれるこの理論に、興味を持つ人も多いはず。GTOは、期待値が最も高いアクションを示してくれます。
でも、そこにぶつかる壁があります。
「なんでこうなるの?」の答えがわからない。
そう、解説がないんです。
全部暗記することもできない。
どんな理屈でそうなるんだろう?と疑問に思う日々が、僕にもありました。
僕は運良く、ある鉄強プレイヤーの紹介で有料のコーチングを受け、
この“理由”を学ぶ機会を得ました。
正直、頭はパンパンでしたけど…。
ここでは、その中でもGTO理解の核となる視点を、少し紹介します。
【相手のレンジリーディングがないと、GTOはただの暗記】
ポーカーは「自分のレンジ」だけを見ていても、正解は導き出せません。
GTOの答えだけ見ていても理由は見えない。
でも相手のレンジを見ると、「なるほど!」と理解できることが本当に多いです。
GTOというのは、
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相手のレンジに対して、自分のレンジの期待値が高い → ベット/レイズ
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マージナルなら → チェック/コール
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期待値が低い → ブラフ or フォールド
というように、相手と自分のレンジを比較して成り立っているんです。
つまり、GTOの背景にある思考を理解するには、
相手のハンドレンジを読む力=リーディング力が必須ということです。
【相手のレンジをリーディングするには?】
ポーカーのセオリーや理論は、YouTubeや本で学べます。
でも、相手のレンジを読む力だけは別。
これは反復で鍛える“頭のトレーニング”です。
スポーツで言うなら、
ルールブックを覚えることや勝ち方の戦略を学ぶのと、実践での「走力」を鍛えることは別。リーディング力は、まさに「走力」にあたる部分です。
何度も考え、何度も判断して、ようやく身につく。
それを“瞬間的”に行う脳を作るには、反復トレーニングが必要になります。
【瞬間ポーカードリルで鍛えられること】
「瞬間ポーカードリル」のレッスン③以降では、以下のスキルを段階的に鍛えられるように設計されています。
・自分の手の強さをランクで正しく評価する力
・相手のハンドレンジを読む力
・コンボ数をカウントし、レンジ全体を把握する力
ただ“答えを見る”のではなく、
実戦で「自分の脳で出せるようになる」ことを目的とした設計です。
「GTOわかったつもり…でも動けない」
そんな人ほど、レッスン③〜⑤で“思考の突破口”が見えてくるはずです。
【まとめ】理論と実戦の“橋渡し”がここにある
ポーカーにおいて、知識と判断のあいだには判断力の壁があります。
GTOを知っていることと、それを瞬時に使えることの間には、圧倒的な差があります。
その壁を越えるには、頭を使って“判断する力”を鍛えるしかありません。
GTOを学んでも勝てなかった人へ。
次に必要なのは、「答え合わせ」ではなく、「判断力トレーニング」かもしれません。